システム管理について知ろう

システム管理入門

新任のシステム管理者必見!システム管理の在り方について理解しよう。

「システム管理」という言葉は、とても幅広い意味を持っており、何をどうすればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。また、ある程度の知識があってもリスクを伴うテスト・検証や、システムの停止を伴う作業は避けたいですよね~。(これらを喜んでする人はいないんじゃないかな)

ということで今回は、これからLinuxシステムなどのサーバ管理を行われる方や、新たに社内ネットワークの管理を任された方、今後就職や部署移動などにより近い将来システムの管理業務に携わる方のために、「システム管理とは何だろうか」や「何を行うべきなのか」といった疑問に対して解決のお手伝いをすべく、筆者自身のこれまでの経験に基づいて、多少真面目にときどきゆる~く記載していきます。

何故システム管理が必要なのか

そもそも、何故既に動いているシステムの管理をする必要があるのかと考える方もいると思います。
※「オイオイ」と思う方もいるとは思いますが、IT業界未経験の方はこの疑問がある方もいると思いますので念のため。
簡単にいうと、「サーバやネットワークを含むITインフラを安定可動させるため」になります。

例えば、どこかのホームページを見た際に、表示が遅いとイライラしてしまいますよね。場合によっては途中で見なくなることもあり、それがショッピングサイトなどだと売上げ機会の損失になってしまいます。また、社内システムの場合は処理に長い時間待たされる、または処理ができないなどの状況を未然に防ぎ業務をスムーズに進めるためにもITインフラを安定可動させることが重要になります。
まあ、ぶっちゃけ基をたどれば所詮機械ですのでいつ壊れるかわからないし、プログラムも人が作ったものですので何処にバグが潜んでいるか分かりません。また、セキュリティ上の脅威(外部からの攻撃など)などを予防と対応を行う為にもシステム管理が必要なのです。世の中に完璧な人・物なんてありませんしね!

システム管理者に必要なスキル

次にシステム管理を行う上で必要なスキルについて記載します。

①エンジニアリングスキル

当たり前ですが、Linuxを操作する技術やネットワークの知識などの技術力が無いとシステム管理はできません。また、システムの種類や自分の役割により必要となる技術は異なります。
例えば何かしらのWEBサービスを提供しているシステムを管理する場合では、ハードウェア機器・サーバOS(WindowsやLinuxなど)・ネットワーク・サービスを動かしているプログラム・日々処理、蓄積されるデータの把握など、幅広い知識と技術が必要となります。
特にトラブル時は大概複合的な要素が絡むため、しっかりとしたエンジニアリングスキルを身につけましょう。

②忍耐力

2番目にこれを挙げるのはどうかと思いましたが(笑)
サーバやネットワークなどのIT環境は、その重要性の割りに一般利用者からは見えづらいという側面があります。そのため利用者は「できて当然」や「あって当たり前」などの認識ですので、トラブル時などはそのクレームに耐える忍耐力が必要となります。
また、長時間に及ぶトラブル対応や、システム停止などは1秒1秒が大きな損害となるケースもありますので、そのプレッシャーに耐える忍耐力(というか精神力)も必要になります。

③コミニュケーション力

大抵のシステムは一人ではなくチームで管理することになります。業務間の引継ぎや連携をスムーズに行うためにもコミニュケーション能力は必要不可欠です。また、ユーザからのニーズやクレームなどを的確かつ速やかにヒアリングすることも重要ですので、そういった場面でもコミニュケーション能力は必須となります。

④情報モラル

システム管理を担当する立場の場合、システム内に格納されている個人情報や顧客情報、組織の機密情報などにアクセスすることができます。情報の重要度を理解し、情報の流出や不正利用を慎み、秘守義務を遵守するモラルが必須となります。(最近でもゼ○ットなどの個人情報流出問題等ありましたしね)

⑤その他スキル

その他にも、ユーザや他人員への説明・教育などのスキルや、担当人員の配置や運用ポリシーの計画や立案といった管理スキル、システム追加や構成の変更などを上層部へ説明し納得させるためのプレゼンテーション力など、立場によっては技術面以外でも様々なスキルが必要となっていきます。

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